2024.5.22
自分のルーツに感謝
昨日は観音寺市の亀の井ホテルに宿泊。コロナ禍を過ぎ、数年ぶりに親戚と再会、ホテルのカラオケで大いに盛り上がったのでした(笑)
今日は私の父方の曽祖父、森安梧樓(ごろう)が旧中姫村の村長をしていた大正時代、建設に関わったと聞いている豊稔池(ほうねんいけ)ダムに来ました。
今も四国は夏になると水不足がニュースになりますが、当時はもっと切実だったのかもしれません。
現在のような重機もない時代、いくつかの村が力を合わせて、石を手積みして造り上げたのですから、只々すごいです!
今はコンクリートで補強されており、まだまだ現役で働いてくれている立派なダムなのです。
ヨーロッパの古城を思わせる堂々たる姿。ダムの建設を目指す学生は必ず見に来るという、後世に残る観音寺市の誉れなのです。
余談ですが、わたしが石造りのレトロ建築に心惹かれるのはここから来ているのかもしれませんね、、、
平成になって、ダムの前が芝生の広場に整備され、地元の人がピクニックに来たり出来るようになりました。
両親が健在だった頃は、二人を連れて、年に一度は墓参りとこのダムを見に来たものです。
今は嫁さんと二人。子供がいてないので自分達が元気で来れる間だけの事ですが、ルーツを大切にしていきたいと思っています。
大野原町 フジカワ果樹園
ダムに来る前に、地元の観光紙で知ったフジカワ果樹園さんに行きました。
そこの直売所には仙人のような人が居て、不知火やレモンなどの柑橘類、ジャムなどの加工品を売っていました。
フジカワ果樹園
香川県観音寺市大野原町丸井1736
TEL/0875-27-6770
荘内半島 紫雲出山
次に紫雲出山(しうでやま)までドライブ。
ここは瀬戸内海の島々が見渡せる絶景ポイント。
今はシーズンオフですが、春の桜、初夏の紫陽花が有名で、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」に掲載されるなど注目を集めているそうです。ネット情報ですが、、、
また浦島太郎伝説の所でもあり、玉手箱を開けた時に出た白煙が紫の雲になって山にたなびいたことから紫雲出山と名付けられたとか、、、
そして、何と弥生時代の遺跡も出土しているらしく、山頂には遺跡館がありました。
そこにはカフェが併設されていて、窓から見る眺めは文字通り、絶景!
色々なポイントから瀬戸内海を見て来ましたが、ここはトップクラスですね。
カフェの女性店員さんとお話ししながら、この景色に浸って来ました。