2024.8.18
めがねの聖地、鯖江(さばえ)
昨日は福井県鯖江市に宿泊。
せっかく福井に来たので、色々と観光することにしました。
鯖江市はMADE IN JAPANフレームの生産9割を占める『めがねの聖地』
そこに建つ『めがねミュージアム』
そこでは、明治末期から始まったメガネ作りの100年の歴史を知ることが出来ます。
道具作りから始まり、試行錯誤して最良のメガネに改良され、今に繋がっているのですね。
私は若い時からメガネをしていて、数々のメガネと出会って来ましたが、やはり国産のメガネに勝てるものはありません。中国産の安いメガネとは掛け心地が全然違います。
日本人のものづくり、高い技術の結晶、建築物と同じですね。
私のメガネ人生の最終目標は本物のべっ甲のメガネを掛けること。
本べっ甲で出来たフレームはかなりの高額です。
私の場合、『いつかはクラウン(今はレクサス?)』ではなく、『いつかはべっ甲』なのです(笑)
めがねミュージアム
福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館内
TEL /0778-42-8311
曹洞宗大本山 永平寺
次に向かったのは『永平寺』
永平寺は鎌倉時代に道元さんによって開かれた坐禅修行の道場です。
今も修行僧の方々がおれれ、坐禅、読経、掃除と祈りを重ねておられるのです。
いくつかの伽藍(がらん)が渡り廊下で繋がっていて、拝観には結構な体力がいります。
すべてが重厚な造り、中でも傘松閣(さんしょうかく)の『絵天井の間』は156畳のお部屋に見事な色彩画の折り上げ格天井(おりあげごうてんじょう)が設てあり、圧巻のお部屋です。
道元さんは京都出身で、比叡山で出家し、20代で中国に渡られ仏法を受け継がれたそうです。
武将、波多野義重(はたのよししげ)の要請を受け、越前の国(福井県)に永平寺を開いたと、、、
私の嫁(キャンディ)の母方の旧姓が波多野で、ぼたん鍋の考案者がキャンディの祖父、波多野角太郎と前に日記に書きましたが、この波多野義重は先祖と繋がりがあるのではないかと勝手に思っています。
とにかく、つながりを何かしらに求めてしまうんですね、私という人間は(笑)
世の中は案外狭いもので、どこかできっと繋がりがあると思いたいのかな、、、
「私も祈りに徹して、煩悩を滅するぞー!」
と言いつつ、永平寺の門前町でお蕎麦を食べ、お土産を買い、帰りのSAで鯖寿司を買い、、、(笑)
ミスチルのお陰でいい盆休みになりました。
大本山 永平寺
福井県吉田郡永平寺町志比5-15
TEL/0776-63-3102