2024.11.28
紅葉狩りとかわらけ投げ
今日は定休日です。
と言いつつ、右京区の預かり物件の様子を見に行き、写真を撮ったり、図面を確認したり、、、
そこから一度行ってみたかった高雄の「神護寺(じんごじ)」に向かいました。
駐車場から神護寺の山門まで、急な石の階段がかなり続きます。
こんな事とは知らず、「靴のチョイスを間違えた〜!😫」
「あ〜しんど、、、」
やっとの思いで到着してみると、真っ赤な紅葉が見え、「やっぱり、来てよかった〜!」
神護寺は平安時代に和気清麻呂公によって創建され、弘法大師空海が中国から持ち帰った密教の儀式を行っていた場所として有名です。
私は前回の日記にもあるよう、父が香川県出身で、家の宗派も真言宗という事もあり、空海には親しみを感じております。
以前、高知県室戸岬に行った時、空海が青年時代に悟りを開いたとされる洞窟にも入りました。
確かに、その洞窟の中から外を見ると『空と海』だけなのです。
空海は言葉で教えを説いていただけでなく、水不足に悩む四国に『まんのう池』という広大な溜池を作って、実際に人々を救いました。
そのエピソードも、曽祖父が香川に『豊稔池(ほうねんいけ)ダム』を作った事につながりを感じるのです。曽祖父が一人で作った訳ではないので、そこは誤解のないように(笑)
神護寺に話を戻します。金堂の中には、昔、教科書で見た源頼朝の絵が飾ってありました。頼朝とも関係があったのですね、、、
お土産には手塚治虫と神護寺がコラボしたものが並んでいて、不思議に思ってお寺の人に聞くと、神護寺の座主と手塚治虫のご子息が友人関係にあるとか、、、
空海と源頼朝だけではお土産のインパクトに欠けると思われたのかな、、、やっぱり、何でもありの世界ですね(笑)
そして、神護寺と言えば『かわらけ投げ』
かわらけとは素焼きの小さなお皿です。200円で3枚投げられます。
深い谷底に向かって投げるのですが、販売員さんが投げ方のコツを丁寧に伝授してくれます。
ですが、うっぷんばらしとしては3枚では足りない〜!(笑)
あと、京都駅のエントランス用の映像をドローン撮影していた人とか、ワンちゃんとのふれあいとか、おばあちゃんとの会話とか、ここに書ききれない出来事がたくさんありました。
帰りはまた下りの階段に汗をかき、車を走らせ京都市役所の税務課に調べ物をしに行き、夜は会合、本当に長〜い1日でした😅
高雄山 神護寺
京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
TEL/075-861-1769