2025.6.25
外交官の家
ホテルニューグランドに2連泊。今日は横浜を去る日です。
せっかくなので、山手エリアの西洋館を散策して帰ることに、、、
実は、横浜旅行は今回が3度目。過去には、みなとみらいに泊まったり、ガンダム(今は大阪万博にお引っ越し)を見に来たりして、自称『海の男』としてはお気に入りの場所なのです。
山手の西洋館も以前に半分は行っていて、今日は残り半分を制覇し、コンプリートを目指します!
まず最初に行ったのが明治43年建築の『外交官の家』。
それが、よりによって、月に一度の休館日😆
第4水曜日がお休みで、今日はその第4水曜日!なんと間の悪いこと(笑)
振り返れば、私の人生、こういう事が時たまありました。
昔、消防団の親睦旅行で、大阪南港の海遊館に行った時のこと、、、
あそこはオスのジンベエザメを代々『海(かい)』くんと名付け、それが海遊館の目玉になっているのですが、私たちが行った日、入り口に貼り紙がしてあり、「ジンベエザメの海くんが、今朝亡くなりました」と、、、😭
「へっ!けさ?よりによって?」「それを見に来てるのに〜〜🤣」
ま、その時の事を思ったら、休館日くらい大したことない話です。
中には入れませんでしたが、アメリカン・ヴィクトリア様式の建物(重要文化財)の外観とイタリア様式の庭園は見応えのあるものでした。



ブラフ18番館
そのお隣が大正末期建築の「ブラフ18番館』
こちらは開館していて、受付の方お二人に笑顔で出迎えてもらえました(ホッ☺️)
2軒とも他から移築復元されたことなど教えていただき、「月に一回だけの休館日にね〜😁」とみんなで大笑い(笑)
館内には大正から昭和初期にかけての暮らしが再現され、当時の横浜家具が復元されていました。



やっぱり、レトロ建築は絵になりますね〜💕
横浜山手テニス発祥記念館
次に向かったのが『横浜山手テニス発祥記念館』
横浜の居留地で外国人が持ち込んだテニス文化。ここから日本のテニスが始まったのだそう、、、
ラケットが登場しスポーツになるまでのテニスの変遷も学ぶ事が出来ます。
そこにいらした女性の方、ここの案内役なのに、ゴルフはやるけどテニスはやっていないとか😅
ま、それもアリなんじゃないですか〜、世の中何でもありですから、、、(笑)
そこで、何やら聞いたことのない音楽が流れていて歌詞の展示を見てびっくり! 初代『君が代』!!
へっ? 今の『君が代』って2代目なん?!
その方の説明によると、明治になったころ国歌が必要となり、初代『君が代』がイギリス人によって作られたのですが日本人の感性にそぐわず、日本人によって新たな『君が代』が作り直されたと、、、
人生、結構生きてきた中で、知らない事がまだまだあるんですね〜
私もテニスはやりませんけど、『テニス発祥記念館』に来てよかったです😆
今の『君が代』でよかった〜(笑)



スポーツになるまでのテニスは、日本の羽子板みたいな感じで、ドレス姿で遊びでやっていたようです。
テニスをやらない者同士で、テニスの話で盛り上がってしまいました(笑)
旧山手68番館と山手公園
そして、今はテニスコートの受付になっている『旧山手68番館』
関東大震災の後、外国人向けの貸家として建てられ、ここに移築されたそう、、、
そこの前に明治3年に外国人によって造られた日本初の洋式公園『山手公園』がありました。
居留地に住む外国人たちが、テニスをして、この公園で生まれ故郷を思い出していたんでしょうか、、、?
ついこの前まで刀を差していた当時の日本人は、それをどんなふうに見ていたんでしょうね〜



と、これで横浜山手西洋館めぐりはコンプリート完了!
横浜の皆さま、お相手してくださり、ありがとうございました〜、さ〜これから我がまち『京都』へ、、、ほな帰りまひょ😙